南和繊維工業は1938年創業、小学校・幼稚園の体操服と水着を専業に、編立から縫製まで一貫して国産にこだわる80年の歴史ある企業です。
同友会とのかかわりは、数年後に社長就任が決まった時に自己変革を決意し入会されたこと。赤石義博氏の講演で「社員に嘘をつかない」「まず自分が社員を信頼する」ということに感銘受けられたそうです。

数年前の指針セミナーで社訓を受けて経営理念を作り、さらにコンペなどで自社の存在を伝えるために「すべては子供たちのために。」を考えられ、印刷物に活用されています。
スクール水着では最後発ですが、学校の変化、潜在ニーズなどの情報収集に重きを置き、「日焼けしたくない」先生や父兄の声から『長袖の水着』や『半袖のスクール水着』が生まれ大ヒットしました。

中川氏は、「社員には母子家庭のお母さんも多く、とても助けてもらっている。一生懸命仕事してくれる姿を見ると、不思議な縁でつながった社員に、勤めてよかったなと思ってもらえるよう、もっと頑張らなと思うんです」と優しく語られました。祖父が戦死した遺族の生活を護るために創業した想いは、地域の人達の生活を護る会社として、受け継がれているのではないでしょうか。

((株)パートナーズ 中野 徹/office masui 益井 貴生)