住宅街の一角、社員さんの笑顔で迎えられました。森脇氏は経営理念「映像を通じてより良い社会を作る」のもと、9人の社員と共に幼稚園、吹奏楽、観光PRの映像撮影・編集を主にされています。整理整頓された機材は、あるテレビ局の方にうちと同じぐらいあると驚かれるほど豊富です。他社との差は何かという質問に「その瞬間が撮れているか」「絶対欲しいところが写っている」ことだと話されます。幼稚園の音楽発表会の撮影では、シンバルで一回しか登場機会がない人まで台本を作り把握、その瞬間をビデオカメラに収めます。この特徴に気づかれたのが、撮影をプロカメラマンに依頼した時「その瞬間」が撮れていなかった経験からでした。

森脇氏は2004年に前職を退職し入社。2007年に個人事業の体制から法人化。2010年父から会社を継承、同時に雇用に踏み切られます。しかし仕事はあるけど人が定着しない、なぜこんなに時間を削って頑張らなくてはという期間が続きます。2016年「経営指針書を作らなあかんで」と同友会に誘われ、経営指針書と向き合い仕事が本当に楽しくなったと話されます。現在は社員が増え、リーダーを育てることで会社として経営理念をより実践していきたいと笑顔で話されました。

(office masui 益井 貴生)