経営指針づくり

◇経営指針は「経営の羅針盤」

同友会が目指す「よい会社」とは、企業の理念が明確であり、顧客や取引先からの信頼も厚く、社員が生きがいをもって働き、永続して利益を出し 続ける企業です。
同友会では、よい会社づくりの柱として「経営指針の成文化」を提起しています。経営指針の確立と実践こそが、会社という名の船が荒波をも超え て進むための羅針盤になるのです。

◇経営指針の成文化

経営指針とは「経営理念」「経営方針(戦略)」「経営計画」の3つを総称したものです。
会社の方向性は自分の頭の中にあるさ、ではなく成文化して社内で共有することは、以下のような効果があります。

  1. 経営指針(理念・方針・計画)をセットで成文化することで、企業経営に対する経営者の姿勢が 明確になり、経営者自身の生きる姿勢の確立と使命感、意欲を高めることが出来ます。
  2. 企業の社会的存在意義や役割・性格・将来ビジョンが明確になるため、労使の信頼関係が高ま り、社員が企業に誇りを持ち、働く意欲の増進につながります。
  3. 計画的・戦略的な採用計画を描くことで、優れた人材の採用が可能になります。
  4. 目指すべき社員像が具体的になり、社員教育の計画・実践も方向性が定まることから、自主的に 学ぶ気風を職場に定着させることが出来ます。
  5. 顧客・取引先・銀行等、対外的にもイメージアップと信用力アップを図ることが出来ます。

◇経営指針成文化セミナーの内容

奈良同友会では、3か月にわたる全6日間のスケジュールで経営指針成文化セミナーを開催しています。
セミナーは

  1.  経営理念の策定
  2.  自社分析や市場分析を行った上で、経営方針(戦略)の策定
  3.  中期経営計画、単年度経営計画の策定

という内容で進められます。
毎回、課題も多く出されてハードな内容にはなりますが、その分今後の経営をどのように進めていくべきかを明確にすることができます。
また苦労をともにした同期受講の経営者は、セミナー後も互いにフォローアップの機会を設けたり、経営のよき相談相手になるなど、交流が深まっ ています

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